#2 DiscordBOTの方向性を統一する/どういうBOTにするのか確定する


DiscordBOTをチームで開発するには、意見の一致が最重要事項です。

一致事項は

  • どういうBOTを作るのか
  • どのような機能を付けるのか
  • コードの書き方はどうするのか
  • ファイル構成は?

例を挙げ始めるとキリがなくなります。

そこで今回は、どのように意見を一致させ、開発を進めているのかをご紹介します。
チームでDiscordBOTを作る際の参考になれば。


1.共有ファイル/チャットを駆使する

これは前回の 「#1DiscordBOTをグループで作るための環境を整える」でご紹介しましたが、ここで整えた環境を駆使することが重要です。

簡単におさらいすると
・ファイル共有にはOneDriveを使って、リンク発行/パスワード保護機能を付ける
・連絡手段にはDiscordを使う
この二点がチームでBOTを開発する上で便利なものとなります。

とくにDiscordは、
「```python」
と入力すると、pythonコード記載モード(?)みたいなモードになり、


こんな感じになります。
ゲーム用チャットツールではなく、システム開発用チャットツールに改名するほど便利機能です。


onedriveは、開発環境である、「VisualStudioCode」を使うときに、仲間と同期した最新の状態で読み込んでくれるので、使っているだけです。



2.どういうBOTにするのか

開発チームで共有しているBOTのフローチャート(になってない)です。

基本的には、コマンドをひたすら実装して、そのコマンドを埋め込みのリストでリアクション操作する形にしようと思っています。

いままで、helpコマンドでこのようなリストを採用しているBOTはありましたが、BOTの操作をリストでできるBOTはおそらくないんじゃないかなと思っています。

もちろん問題点が上がってきていますので、のちに紹介します。


3.コードの書き方

開発チームの一人の意向で、cogを利用した書き方になっています。

私はcogとは全くの無縁だったので、cogによって発生したデバッグはすべてお任せしています。

本来cogはもっとファイルを分けてわかりやすくするものだと思いますが、そこは私ができる限りファイル数は減らしたいという意思を通して、3つにさせてもらっています。

多分普通だと、

こうなるんだと思います。

sorry!

詳しいcogの書き方などについては今後の記事をご参照ください。


今後のBOT開発予定

HIDNS BOTはとりあえず、「Alpha版、beta版、正式版」の3つに開発を分けて行います。

ただし、「スラコマに無理に対応させなくてもいいか」と心の中で思ってきていますが、それはどうなるかわかりません。

Alpha版ではとりあえず先ほどのフローチャートの通り動くようにして、それらをすべてBeta版ではスラコマで動くようにします。
Betaのうちにサーバー導入数を75にして公認BOTとして正式版をリリースしたいと考えています。

公認BOTの審査が通れば、スラコマで操作可能にしてリリースします。
通らないと、100以上のサーバーに導入できないので、通らなかったらBOTの数を増やして対応していきます。


開発チームメンバー募集中!

hotarunoyuuto@outlook.jp (筆者)
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※メアドはどちらでも可
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※審査があります


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